【当店独自のこだわり】

あなた専用メニューを作るためのこだわり④「バイタルサイン」

当店ではトレーニングの強度を、お客様の疲労感だけではなく、バイタルサイン(脈拍・血圧・呼吸、酸素飽和度)から確認しながら進めます。

 

※計測は必要に応じて行います。

 

計測する目的は

①お客様のカラダの安全のため

②体力に合った強度に調整するため
→「体力がついた」という目安

 

 

①お客様のカラダの安全のため

 

自覚する疲労度はもちろん、血圧・脈拍・酸素飽和度を確認することで、心臓・肺・血管へ過剰な負荷がかかっていないかをチェックでき、安全にトレーニングを進めることができます。

 

・血圧 
高血圧症の方はもちろん、健康な方でも筋トレ時に血圧が下がることもあるため必要に応じて計測します。

 

・脈拍
頻脈(脈が上がりすぎる)、不整脈がないか計測確認します。

 

・酸素飽和度(SPO2%)   
呼吸器疾患がある方、ご年配方は自覚される息苦しさがなくても、酸素飽和度が低下していることがあるので、都度確認します。

 

 

② 体力に合った強度に調整するため

負荷が強すぎる、辛すぎると運動は続きません。かといって負荷が弱すぎても筋肉の成長には繋がりません。

お客様にとって、ちょうど良い負荷をかけるためにバイタルサインは役立ちます

トレーニング強度を調整するために、主観的な疲労感はもちろん大切なのですが、客観的な指標としてバイタルサインは重要なのです。

 
 
 

「体力がついた」という目安として

持久力には2種類あります。
・筋持久力 筋肉を長く動かせる力

 
・全身持久力 長くカラダを動かすため、心臓・肺により酸素を循環させる力
 
 

「おでかけしてもすぐ疲れてしまう」という方は、全身持久力が落ちている方が多いのです。

 

・すぐ息切れする
・動悸がする
・長い距離歩いたらぐったりする

 
筋トレを続けることは、筋力アップはもちろん、全身持久力の向上も期待できます。
 
脈拍や血圧、酸素飽和度は全身持久力の成長指標となります。
 
最初の頃はスクワットで脈拍80回/分→140回/分まで上昇していたのに、120回/分までしか上がらなくなった。など
 
このように全身持久力の向上を確認することができます。

あなた専用メニューを作るためのこだわり③「動作分析」

バランスのとれたカラダ、整ったカラダを作るには、筋力・柔軟性のアンバランスをなくす必要があります。

 
当たり前のようですが、
 
すでに【筋力の強い筋肉】【柔らかい筋肉・関節】をさらに良くするよりも、
今はまだ【筋力の弱い筋肉】【硬い筋肉・関節】を改善する方が優先度が高いです。
 
というより、強い部位をさらに強くすることは、さらにカラダのバランスを悪くしてしまう危険性があります。弱い部位を鍛えることは必須なのです。
 
 
予測して確認
 
お客様のカラダの弱い部位を特定していくため、まずは以下から予測を立てます。
 
「問診」 カラダの不調や痛みの状況を聞く
「姿勢撮影」 姿勢タイプから予測
 
 
これらに加え、トレーニング時の動きから筋力・柔軟性を実際に確認していきます。
 
「トレーニング前のストレッチ」から硬い部位がわかります。
 
「筋トレ時の重量や回数、フォームの崩れ」から筋力や硬い部位が分かります。
 
 
【問診や姿勢撮影】で『ここが、硬そう、弱そうだな…』と見当をつけ
 
【トレーニング時の動作】から『やっぱりここが弱いか。』などと確認する感じです。
 
 
 
 
フォームの崩れでわかること
 
筋力が弱かったり、硬い部位があると筋トレのフォームが崩れます。
 
①弱い筋肉をかばって、強い筋肉が働く
 
②動きの硬い部位を、柔らかい部位がカバー
 
弱い筋肉、硬い部位を代償する動きにはパターンがあるので、その動作パターンから筋力・柔軟性を見極めていくわけです。
 
 
パターンといってもめちゃくちゃあって、人によって出方も違うので説明が難しいですが…
 
 
例えば、スクワットであれば
 
・上がる時、ひざが内側に入る
→股関節を外に開くお尻の筋肉が弱い場合に起こります。
 
・腰が丸まってくる
→股関節の可動域が狭い場合に起こります。
 
・お尻が高く、上半身が前に突っ込む など
→カラダを持ち上げるお尻の筋力が弱い場合に起こります。
 
 
わかりやすい動作もあれば、小さく見極めの難しい動作もあります。
 
 
これら動作観察と分析は、理学療法士の専門分野です。トレーナーの理学療法士としての経験がトレーニングに活かされています。
 
 
あなたのカラダの弱い部位・硬い部位を見極め、狙いを絞り、最適な方法で、効率的に鍛えていくことができます。
 
 

お客様専用メニューを作るためのこだわり②「姿勢撮影」

当店では、初回体験時、姿勢撮影を行なっています。

 

実際に行なっているところ↓↓↓↓

姿勢撮影の方法

 

骨格の指標になるところにシールを貼り、撮影します。そして、画像はアプリで加工し、あなたの姿勢タイプを判別します。
 
 
 
 
横からみた姿勢がどの姿勢タイプに当てはまるか。また、前から後方からみた姿勢の特徴もみていきます。
 
 
 
姿勢タイプからわかること
 
姿勢タイプからは筋力のバランス、柔軟性、カラダのトラブルなど様々なことが予測できます。
 
例えば、反り腰であれば、
腰と股関節前の筋肉が過剰に緊張して硬くなりやすく、反対にお腹とお尻は弱くなるケースが多いです。
 
姿勢は、筋力のバランスや筋肉の柔軟性の影響を受けるため、姿勢から筋力のバランスや柔軟性を予測することもできるのです。
 
 
そして実際にトレーニングで筋力や柔軟性を確認していきます。
 
全ての人が、姿勢から予測した通りというわけではありませんが、だいたい姿勢タイプ通りの筋力バランス、柔軟性になることが多いです。
 
そして、これらをヒントにお客様のどこの筋肉を鍛えていくべきか?柔軟性を高めるべきか?を決めていきます。
 
 
 
姿勢タイプを理解しておくことは
良い姿勢を作るのに役立つ
 
 
自分の姿勢タイプを理解しておくことで、①姿勢が悪くなっていることに気付きやすくなり、②どのように修正したら良いかわかるようになります。その結果、良い姿勢に近づいていきます。
 
自分の姿勢は意外と分からないものです。良い姿勢だと思ってしていたことが間違いだったなんてこともあります。
ぜひ一度、当店で体験してみてください。
 
 
 

お客様専用メニューを作るためのこだわり①「問診」

当店ではパーソナルトレーニングを始める前、しっかり時間をかけて問診を行います。

 

「そんなの普通でしょ」と思われそうですが、一般的なパーソナルジムとは少し違うと思っています。

問診では、トレーニングを受ける目的はもちろん。

 

それ以上に重要な

過去、現在ある不調

過去、現在に痛みのある部位

既往歴(今までに診断されている病気)など深掘りしながら聞いていきます。

これらはトレーニングを安全に行うため必要な情報であり、お客様のカラダをより健康にしていくためのヒントにもなります。

 

既往歴や不調からわかること

例えば、腰痛を抱える方なら

日常のどんな場面、どんな姿勢の時に痛むのか?まで詳しく聞いて、痛みの原因をあらかじめ予測します。これは安全にトレーニングを行うためにも重要です。

前屈して痛いのか?後屈して痛いのか?で原因は違ってきます。※前屈で痛むのであれば筋肉か、後屈なら関節の痛みの可能性が高いなど

例えば、変形性ひざ関節症や、脊柱管狭窄症など整形外科疾患を抱える方なら、

痛みを出さない、悪化させないために注意しないといけない動作、負荷のかけ方があります。

痛みが比較的強い、急性期〜亜急性期ならその部位に負荷をかけず、ストレッチを中心に行った方が良い場合もあります。

他にも、疾患ごとに、筋力の弱くなる部位や、姿勢の特徴など共通点があります。

もちろん皆んな同じということは有り得ませんが、ある程度カラダのくせというか、パターンがあります。

 

弱くなりやすい部位 =  放置すると悪化の一方なので、鍛えないといけないわけです。

このように、問診から痛みや不調、既往歴を聞き、収集した情報を基に、トレーニング中その予想が合っているのか?を確認していくという作業を繰り返しています。

痛みや不調があると、整体院や整骨院、マッサージに行くことを第一選択に考えがちです。しかし、それらは一時的で対処療法でしかありません。
根本からカラダを変えられる可能性のあるパーソナルトレーニングが必要な方も多いはずです。

とは言っても、今痛みや不調があると、パーソナルトレーニングが選択肢に上がってこないのも普通かもしれませんね。

実際に運動不足で体力がない初心者の方や、整形外科疾患ある方、すでに痛みがある人がトレーニングの必要性を感じて、パーソナルジムにいったものの痛みを悪化させたり、ケガをしてしまう人も多いようです。

だからこそ、当店は安全にトレーニングを受けてもらえるよう、また安心して任せてもらえるよう問診からしっかり行っています。

理学療法士として病院で、整形外科、脳卒中、神経内科の入院・外来の患者様をリハビリさせて頂いた経験が活かせると思います。

実際に、脊柱管狭窄症や変形性ひざ関節症、また人工関節術後のお客様にもご来店頂いています。
また、そうならないよう予防のため通われているお客様も多数います。

最初は皆さん不安です。でも、踏み出さないと現状は変わりません。ぜひサポートさせてください。