ブログ

【オンラインパーソナル】ビフォーアフター②

【オンラインパーソナル】ビフォーアフター②

 

2ヶ月での変化

 

 

 

【After】

 

【身体計測】

体重49.6→45.6     -4.0kg

体脂肪28.5→25.1%    -3.4% 

 

 

ウエスト 70.0→ 64.0    -6.0cm

ヒップ    91.0→ 87.0    -4.0cm

 

 

 

【サービス内容】

▪️ビデオ通話でのトレーニング

週2回×8週間 (1回30分)

 

▪️食事報告・アドバイス

毎日メールでやり取り

 

今も【モニター募集中】です!ご興味ある方はぜひご連絡下さい。

詳しくは→https://www.graceful-tezukayama.com/

 

同時期に始めたモニター様です。

→オンラインパーソナルモニターBefore After

 


【オンラインパーソナル】ビフォーアフター①

【オンラインパーソナル】ビフォーアフター①

 

2ヶ月での変化

 

【After】

 

【身体計測】

体重58.6→53.25     -5.35kg

体脂肪33.4→29.0%    -4.4% 

 

 

ウエスト 86.0→ 78.0    -9.0cm

ヒップ    95.0→ 91.0    -4.0cm

 

太もも   右56.0→52.5   -3.5cm

            左55.5→52.0   -3.5cm

 

二の腕   右29.0→27.5cm  -1.5cm

            左29.5→27.0cm  -2.5cm

 

【サービス内容】

▪️ビデオ通話でのトレーニング週2回×8週間 (1回30分)

◾︎食事管理

 

 

【お客様の声】

1、オンラインパーソナルを受けてみて良かった点は?

 

子どもが小さいので、家から出るのに自分の準備も子供の準備も大変ですけど、

オンラインだと家から出る必要もないんで、時間を有効に使うことができてよかったです。

 

2、ビデオ通話でのトレーニングは、難しくなかった?

 

最初は、ビデオ通話でトレーニングできるのか正直不安だったんですけど、

ビデオ通話でも細かいところまでしっかり指導してもらえるし、見本をみせながら進めてくれるのでわかりやすかったです。

あと、トレーニングの解説動画を事前に送ってくれて、自分で練習できるのが良かったと思います。

 

3、ジムに行かないというのは、モチベーションを保つのに大変では無かった?

 

毎日食事の指導をしてもらえるし、トレーナーが励ましてくれるのでモチベーションが下がることなく頑張れました。何より日々体重、体型が変化していくのが楽しみでした!

 

【背景】

産後数ヶ月から、食欲が抑えられず太り始め、このままではマズイと思いモニターを引き受けて下さいました。

 

▶︎1才以下の子供がいて、子供を連れての外出は大変。ましてジムで1時間のトレーニングなんて無理。

 

▶︎毎日忙しく、自分の食事はすぐに食べられる炭水化物に偏っている。さらにストレスで食欲が抑えられない。

 

 

→ビデオ通話でトレーニングを行うことで

①外出準備が必要ない

②隙間時間にトレーニングできる

(子供の昼寝、寝かしつけ後など)

 

さらに、

③毎日の食事報告・アドバイスで食欲をコントロール

 

オンラインという利便性を活かし、無事ダイエットに成功され、産後のママピッタリのサービスだという事が証明されました。

 

今も【モニター募集中】です!ご興味ある方はぜひご連絡下さい。

詳しくは→https://www.graceful-tezukayama.com/4483

 

→オンラインパーソナルモニター②Before After

 


実際に行った食事アドバイス【事例紹介】

ここでは、当店のお客様に実際に行った「食事アドバイス」を事例としてご紹介しています。

 

食事に関して

「悩まれるところ」「疑問に思うところ」は大体皆さん同じです。

食事管理をしっかり行いダイエットや筋力アップを成功させたいという方の参考になると嬉しいです。

 

【体重が思ったより落ちない…】食アドバイス事例紹介

 

【どうしても糖質を摂りすぎてしまいます…】食アドバイス事例紹介

 

「鶏むねばかりで、脂質不足してませんか?」食アドバイス事例紹介

 

【食欲が抑えられない…】食アドバイス事例紹介

 

疲れやすさは体力の衰え?潜む鉄分不足の不調【食事アドバイス事例紹介】

 

「プロテインってやっぱり飲んだ方が良いんですか?」食事アドバイス事例紹介

 


「プロテインってやっぱり飲んだ方が良いんですか?」食事アドバイス事例紹介

【ご相談内容】
「プロテインは飲んだ方が良いですか?」これは本当に多いご質問ですね。
 
ということで説明していきます。
 
 
筋肉をつけるにはプロテインを飲まないといけない
 
そう考えている方もいるようですが、そんなことはありません。
 
栄養補助として取るものなので、食材から十分取れていれば絶対必要という訳ではありません。
 
そして「飲んだら筋肉がつく。」というような魔法の粉でもありません。本当にただのタンパク質なので勘違いされないようにご注意を。
 
 
 
それでも、やはり飲んだ方が良い場合が多いのは確かです。
 
では、どのような場合は飲んだ方が良いのでしょうか?
 
飲んだ方が良い場合
1、タンパク質が食材から十分取れない
◾︎少食な方
「肉をそんなに食べられないよ」
 
◾︎時間的な都合でしっかり食べられない方
「昼は仕事が忙しくてコンビニで済ませちゃう」
 
◾︎毎食の調理が面倒な方
「朝、昼は作るの面倒だから簡単に」と炭水化物に偏る
 
外出先でも、朝ごはんにも、調理不要でさらっと飲めて高タンパク質を補給できる。

2、カロリーを制限していて、余分な栄養素を取らず、タンパク質だけをとりたい

 
◾︎プロテインは、タンパク質だけを効率的に取れるから、無駄なカロリー摂取を抑えられる。
 
肉、魚、卵など高タンパクな食材を選んでも、必ず脂質も含まれており、カロリーはそれなりに取ることになります。
 
タンパク質が目標量に足りない時に、カロリーを抑えながら、タンパク質を微調整できるのは大きなメリットになります。
 
 
例えば、目標の違う二人の女性がいたとします。
 
Yさま  
目標: 筋肉を増やしたい  (減量しない)
 
減量はせず、カロリー制限をする必要がないため、本人がしっかり食べられるようであればプロテインを飲む必要はありません。
 
 
Zさま
目標: キレイに痩せたい(減量したい)
 
減量のためのカロリー制限があり、カロリー範囲内でタンパク質を効率的に取る必要があります。プロテインを取り入れることで楽に管理できるようになります。
※もちろんカロリー制限の程度によりますが。
 
 
★どちらにも共通しているのは、タンパク質をしっかり取る必要があること。
 
・筋肉を増やすためには、筋肉の材料となる高タンパク質が必要。
 
・減量時は、筋肉が減らないよう(分解を防ぐため)に高タンパク質が必要
 
 
【最後に】
トレーナーである私の意見としては…
 
 
「やっぱりプロテインを飲むのがオススメ!」飲んだ方がボディメイクが上手くいきます。
 
特に女性は、男性と比べ普段の食べる量も違いタンパク質が不足している方がほとんどです。
 
 
[オススメする理由]
先述してきたメリット以外に
 
食材から取るより胃腸に負担をかけない
プロテインはすでに細かく分解された状態だから
 
いつでも飲めて、間食予防に効果的
ホエイプロテインは満腹感を高めるから
 
コスト的にかなりお得
食材で取るより、コスパは圧倒的に良い
 

疲れやすさは体力の衰え?潜む鉄分不足の不調【食事アドバイス事例紹介】

◾︎疲れやすい、息切れしやすい

◾︎頭がぼーっとする。気分が落ち込みがち

こんなお悩みがある方にオススメの記事です。

 

 

Aさんのお悩み:

疲れやすい。すぐ息切れがする。

Aさんは初回の問診で

「体力がなさ過ぎて、すぐ疲れてしまうんですよ。」

 

と話され、お悩みのひとつである疲れやすさは体力低下が原因とご本人さまは考えておられました。

 

そして、少しでも体力がアップすればと、軽めのランニングなど有酸素運動も週に数回行なっておられました。

でも、体の疲れやすさは大して変わらず、かなりキツイ中頑張っておられたそうです。

 

年齢がまだお若いことから、そこまで体力(心肺機能)が落ちているとも考えにくく、血液検査についてお聞きしたところ

「結構前に受けた検査ですが、貧血は無いと思います。ヘモグロビン?は正常だったと思います」との返答でした。

しかし、鉄不足から来る貧血はヘモグロビンの数値だけでは、実は判断できないんです。

鉄分が不足で起こる【鉄欠乏性貧血】

★これは、ヘモグロビンフェリチンの両方をみる必要があります。

※フェリチン
体内で鉄分を貯蔵しているタンパク質

◾︎まず、ヘモグロビンの数値が低い時点で、貧血はなかなか重症です。治療してもらいましょう。

 

「私はヘモグロビンは正常だから大丈夫!」じゃないんです…

◾︎潜在性鉄不足といって、ヘモグロビンは正常値でも、体内に貯蔵している鉄分(フェリチン)が不足している場合があります。

そして、潜在性鉄不足は有経女性にかなりの割合でみられます。

 

Aさんは潜在性鉄不足の可能性がありました。残念ながらフェリチンの数値は知り得ませんでしたが…

ここで、詳しく説明すると、

「鉄分の主な使われ方」としては以下のものがあります。

①血液成分であるヘモグロビンの材料
→ヘモグロビンには各組織に酸素を運搬する役割があり、

不足することで「疲れやすかったり、息切れがしたり」します。Aさんはまさにそうですね。

②神経伝達物質の合成
心を安定させてくれる神経伝達物質の合成に使われます。ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンなど

やる気→ノルアドレナリン
快楽、達成感→ドーパミン
幸福感→セロトニン

鉄分が不足しこれらの合成が減ることで、

頭がぼーっとし、やる気が出なかったり、うつなど心が不安定になることがあります。

※鉄分とメンタルとの関係についてはまた詳しく記事にします。

Aさんの食事アドバイス開始時に、普段の食事内容を数日分見せて頂きました。

 

すると、炭水化物と脂質に偏り、明らかに動物性のタンパク質が少なく、鉄分とタンパク質が不足状態でした。

 

Aさんの疲れやすさや息切れの原因は、体力低下よりも、鉄不足からくる貧血によるものの可能性が高いと判断し、肉・魚類をしっかり食べるようアドバイスを行いました。

Aさんはアドバイスを守り、たんぱく質と鉄分の摂取量が増え、食事内容に改善が見られました。

すると、2ヶ月経過する頃には、息切れや疲れやすさがほとんど気にならないほど改善が見られました。

→食事内容の改善+トレーニングによる体力アップで疲れにくい体になりました。

 

ちなみに、アドバイスを行なった際に、Aさんより頂いた質問です。

回答を詳しく書くと

鉄分は、ヘム鉄と非ヘム鉄に分けられます。

 

ヘム鉄: 動物性たんぱく質の食材に含まれる鉄分

非ヘム鉄: 野菜などに含まれる鉄分

 

そして、ヘム鉄をとることを強くオススメします。

→その理由は、吸収率がヘム鉄の方が圧倒的に良いからです。

Aさんのように、女性で意識的にほうれん草や小松菜を食べておられる方もいると思いますが…

 

それよりも肉・魚・卵に含まれるヘム鉄の方が吸収率が良いため、貧血改善に効率が良いです。

 

もちろん貧血だけではなく、ボディメイクや髪・肌にも良いのでメリットが多いです。

【ヘム鉄を多く含む食材】
牛肉、レバー、カツオ・マグロなど

赤身の肉、魚に多いほか、鉄分は内臓に多く含まれるため、内臓ごと食べる貝類に多い。

意外でしたがあさりもすごい良いです!
あさり缶を利用するのも良いかもしれません。

 


「鶏むねばかりで、脂質不足してませんか?」食アドバイス事例紹介

今回は、お客様からのご相談ではなく、こちらからのアドバイス例をご紹介します。

 
Cさまへのアドバイス
「もう少し食事に油を取り入れ、脂質を増やしましょう。」
 
 
問題点:
脂質の摂取量が少なすぎる。脂質が不足しすぎると体調不調を引き起こす可能性がある。
 
ちなみに…
★厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準」では、脂質はカロリー全体の20〜30%を目標量とする。
 
普通に食事をする分には、脂質は摂りすぎることはあっても、不足することはほぼありません。
 
ただ食事制限中は、カロリーを抑えようとしたり、健康的な食事を意識しすぎるあまり、脂質が不足することがあります。
 
 
解説:
「脂質1gあたり9kcal
糖質・タンパク質1gあたり4kcal」
 
→脂質は1gあたりのカロリーが高いため、脂質を取らない方がカロリーを調整しやすく、つい抑えすぎてしまう。
 
 
でも、脂質にはいろいろな役割があり、中でも重要な役割として、「ホルモンバランスを保つ」ことがあります。
 
不足しすぎることで、女性ホルモンのバランスが崩れ生理不順に繋がったりします。
 
これは、女性にとって美容面、そしてダイエットでもデメリットとなります。
どれくらいの脂質を取るべきか…?
目安は体重×1.0g前後ほどをオススメしています。
 
※厚生省の脂質の基準は、摂取目安カロリー(女性で2000kcal前後)の20〜30%で、食事制限中の目安には当てはまりません。
 
神経質にきっちり取る必要はありません。体重50kgで45g〜という感じです。大体の目安でOK。

具体的アドバイス:

 
①鶏胸肉やササミに偏らず、牛肉・豚肉・卵、良質な脂がとれる魚を食べる。
 
→ダイエットというと、「低脂質の鶏胸肉やササミを食べる」というイメージを持った方が意外と多いですが、
 
ほかの肉類や魚類を入れることでタンパク質・脂質をバランスよく取ることができます。
 
中でも青魚はDHA、EPAが多く積極的に摂りたい食材です。
 
 
 
主に①を意識するだけで大体改善できますが、それでも足りない時は、以下を試してみてください。
 
②スープにオリーブオイル(調理過程に使うのもOK)
 
③サラダドレッシングにアマニ油、エゴマ油を混ぜる。
 
④ナッツ(アーモンドとくるみ)を間食に
 
 
アドバイス後、脂質摂取量はまだ不足することがありますが、以前よりだいぶ改善しました。
 
摂り方が難しいと感じる方が多いようですね。調理も踏まえ、カロリー内で摂りやすい方法を検討していき、また記事にします。

【食欲が抑えられない…】食アドバイス事例紹介

今日は、食事管理を始めて2週間ほど経過したときに頂いたご相談を紹介します。

 

Cさまはこちらのアドバイスをきっちり守られ、少し頑張りすぎるところがありました。

 

というのも当初設定していたカロリーを下回ることも時々あったからです。

 

Cさまのお悩み:
食欲が抑えられない。

 

問題点:

「ダイエット中だし、食べてはいけない。」という意識が強く、ストレスが溜まっている。

 

解説:
過度なストレスはボディメイクの敵です。
ストレスが溜まると、ストレスホルモンと言われる「コルチゾール」が分泌されます。

コルチゾールには、筋肉を分解する働きがあるため、筋肉量を減らしてしまう恐れがあります。そのため、ボディメイクを目的とした場合、なるべくストレスを避けたいです。

 

特に女性は、女性ホルモンの影響により、周期的に食欲が強くなることがあるため、食欲とうまく付き合っていく必要があります。

解決策:  答えは至ってシンプルで、「間食を行う」ことです。

制限の範囲内で間食を行うことはOKです!間食に選ぶ食品によっては筋肉の分解を抑えるなどの良い面もあります。

 

◆食欲抑制作用のある食品を利用して、間食を行う

【おすすめの間食】
・ナッツ類(アーモンドやくるみ)
→良質な脂質を含み食欲を抑えてくれます。

・ギリシャヨーグルト

・キウイなど少量の果物

・無糖コーヒー

カフェインには食欲抑制作用があります。

このような食品が並んでいると、

「やっぱり甘いものは食べられないんだ…」と思われるかもしれませんが、そういうわけではありません。目標にもよりますが食べることも可能です。

 

あと、ホエイプロテインもおすすめです。

「ホエイには食欲抑制作用がある」という研究があり、実際飲んでみると分かるのですが、お腹にズッシリくるので食欲は抑えられます。

 

◆睡眠をしっかり取る
一見関係なさそうですが、「睡眠不足では、食欲を抑える働きをするホルモンの分泌が少なくなる。(=食欲が抑えにくくなる)といった研究や、

 

「睡眠不足と肥満の関連性を指摘した研究」があります。

Cさまの場合、夜寝る時間が遅く睡眠時間は日によってムラがあり、十分とは言えない状態でした。

これが、どれほど食欲に影響を与えているかは定かではありませんが、睡眠の質を高めて、しっかり眠ることはホルモンバランスを整えダイエットの成功にも影響してきます。

 

結果:

間食を始めてからは、開始時のような強い食欲に襲われることはなくなり、気持ちにゆとりができ、ダイエット中の食事もある程度楽しめるようになったと話されていました。


【どうしても糖質を摂りすぎてしまいます…】食アドバイス事例紹介

 
Bさまのお悩み:

どうしても糖質が多くなってしまう

 

こちらのお悩みから、勘違いされないよう先にお話ししておくと

 

闇雲に、「糖質を摂ってはいけない」と言っているのではありません。

 

「三大栄養素のバランスが崩れてしまうため、糖質の調整が必要」という話しを、ここではしています。

 
大手ジムが行なっているようなスーパー糖質制限は、当店では行なっていません。
だからといって、カロリー内だったら炭水化物をいくら食べても良いというわけでもありません。
※炭水化物=糖質+食物繊維
 
 

摂取カロリー内の三大栄養素のバランス(タンパク質・脂質・糖質)が大切になります。

 

痩せる目的があり、カロリーの上限が決まっている以上、糖質の摂取量が多い状態だと、

カロリー内に抑えるためには、ほかの栄養素(タンパク質・脂質)を減らさざるを得ない

 

もしくは、②カロリーの上限を超えて、タンパク質など他の栄養素を必要量摂る。(ボディメイクをする上でタンパク質は絶対必要なので。)①か②しかなくなります。

 

繰り返しになりますが、
「糖質を摂ってはいけない」のではなく、「三大栄養素のバランスが大切」なんです。

 

ここでBさまのお悩みに戻ります。※実際のやり取りです。

 

問題点:

特に忙しい時に、簡単に食べられる炭水化物に偏ってしまっていたこと。

 
解説:
子供の世話が忙しい朝食に、炭水化物を摂りすぎる傾向がみられました。

(食パン・菓子パンだけなど)

 

解決策: そこで提案したのは、2つ。

①メインおかずをしっかり食べて、1日のうち1食は主食を抜くようにする。
※これは目標によります。Bさんの場合はこの方法になりました。
 
タンパク質・脂質を含むメインをしっかり食べることで、主食なしでも満足感が得られます。
 
 
②忙しい時にサッと食べられ、しかも高タンパクなメニューを作り置きしておく。
 
朝の主食を抜くとしても、
「メインを調理してる時間なんてないよ。」という方がほとんどだと思います。
 
そこで、日持ちするメニューの作り置きが役立ちます。
 
 
【忙しい朝におすすめ】
◆スープ  
肉類、魚類、卵、きのこ類、葉物野菜などをたくさん入れて何日かで食べる。
 
◆ゆでササミ、ゆで卵、鶏ハム(こちらも数日は保存可能)
ささみはサラダと食べたり、鶏ハムはそのままでも美味しいです。
 
◆ギリシャヨーグルト、プロテイン
などです。
 
結果:
Bさまの場合、このように作り置きをうまく活用することで、朝食が改善され食事の調整がだいぶ楽になりました。
 
 
【重要】
糖質はその種類や取り方によっては、
血糖値の急上昇からの急降下を招き、
・眠気
・食べた後すぐに空腹
・動脈硬化から心血管疾患のリスク
 
に繋がりますので、朝菓子パンだけ。というような取り方には気をつけたいですね。
→先に食物繊維を含むサラダやタンパク質を摂ることで血糖値の上昇は緩やかになります。
 
なんとなく身体に良さそうな、グラノーラには気をつけて下さいね。結構糖質が多いです。

 


【体重が思ったより落ちない…】食アドバイス事例紹介

こちらでは今まであった食事アドバイスの事例をご紹介します。
 
問題点と解決手段を解説していますので、みなさんのダイエットの参考にして頂ければ嬉しいです!
 
 
食事アドバイス例をご紹介する前に少し説明を
 
◾︎当店の食事管理は、あすけんに記録するのですが、その際こちらから栄養素を設定をします。
 
お客様の目標に合わせ、摂取カロリー・三大栄養素の数値を決め、その範囲内で食事します。
 
「カロリー、タンパク質をこれくらい取ってくださいね」というやつです。
 
 
自分で食べたものを日々記録していると、食べ物の栄養素が自然と数値で把握できるようになります。
「あ〜昼ご飯でタンパク質」
 
高い食事管理能力が身につきます。
記録は少し面倒ではありますが、トレーナーに任せきりで、なんとなく食事制限をするより、後々役に立ちます。
 
 
「数値内で食事を…」というとカロリーを計算したりと、難しそうに聞こえますが、お客様はとりあえず食べた記録をつけるだけです。
トレーナーが、食材を置き換えるなどの提案をし、それを繰り返していくことでうまく管理できるようになっていきますのでご安心を。
 
 
 
前置きが長くなってしまいました。
それではご紹介します!
 
Aさまの悩み:   
開始時の予定より、体重が落ちてこない。
 
◾︎予定通りに行かないことは多々あります!とは言っても、頑張っているのに体重が落ちないのは辛いですよね。
 
 
Aさまの場合、どこに問題があったのか?
A様に掲載許可を頂きましたので、実際のやり取りを見て解説していきます。
 
 
問題点:
活動量がかなり低い状態。忙しくて運動時間も取れない。
 
解説:
消費カロリーが最初の予想より低いため、摂取カロリー・栄養バランスは守れていたにも関わらず体重の減りが遅かった。
 
 
解決策:
摂取カロリーに余裕があったため、三大栄養素のバランスに気をつけながら、摂取カロリーの設定を少し落とすことにしました。もちろん、できるだけ活動量を増やすことも大切です。 
 
→その後、Aさまの体重はおおよそ予定通り順調に落ちていきました。
 
"余計な体脂肪を落としダイエットするには、カロリー収支をマイナスに傾ける必要があります。
つまり、①摂取カロリーを抑えるか
②消費カロリーを増やす。の2択です。"
 
ちなみに、消費カロリーは、個人の活動量に合わせて5段階で評価し、1.3〜2.0までの係数を、基礎代謝にかけたものを目安に使います。
【基礎代謝×活動レベル(1.3〜2.0)=消費カロリー】
 
 
 
Aさまの例は最初に「消費カロリーを多く見積もってしまった」というパターンです。
活動レベルを高めに判断してしまい、実際は自分が思っているより、消費できていなかった。ということになります。
 
この例は、最初に設定した数値は、あくまで目安でしかないということを教えてくれます。
 
なぜなら、

①正確な基礎代謝、活動代謝は知る方法がありません。割とざっくりしたものです。

②食事で摂っている栄養素も目安であって、正確な数値ではありません。

鶏胸肉にしても、鮭にしても同じ食材なら100g中のカロリー、タンパク質がすべて同じなんてことはあり得ないですよね。100%個体差があります。

 

そんなざっくりしたものでも、やっぱり設定が必要なのは、最初に決めた栄養素の数値で、一定期間試し、体重の増減で修正するためです。

 
設定がないと、「なーんとなく痩せないから、もうちょっと食事を減らそう」という感じになります。曖昧の極みです。
それでは、パーソナルにいく意味がありません。
 
測定→修正→実践→測定→また修正の繰り返しです。
 
 
ここで鋭い人なら、「それなら最初からキツめに設定したらいいんじゃない?」と思うかもしれません。
 
確かに場合によっては言えてます。
キツめの制限を設定すると、筋肉量が落ちるリスクが高くなります。(=太りやすい体質に)
それは避けて、できるだけ筋肉量を落とさず、引き締め効果を得るためには、微妙な修正が必要になります。
 
ある程度キツめの設定でも筋肉量を保てるのは、体脂肪が多いいわゆる肥満体型の方です。
これに関しては、別の記事を参考に!
 
 
ということで今日はここで終わります!

 

 
 

...56789...20...