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トレーナー自己紹介

パーソナルジムはトレーナーとのマンツーマンです。トレーナーがどんな人物なのか事前に分かっていた方が安心できると思うので、自己紹介をしたいと思います。

 
興味ない方はサラッと飛ばしてくださいね。
 
 
 
 
【プライベート】
35歳、大阪狭山市に住んでいます。同い年の妻、4歳息子の碧、フレンチブルドッグの小次郎の4人家族です。
 
息子の碧は私にそっくりだとよく言われます。
 
休みの日は必ずと言っていいほど、家族とどこかに出かけます。川でBBQをしたり、水族館などによく行きます。最近、イエアメガエルというアマガエルに似たカエルを飼い始めました。
 
 
我が家の癒し こじろう
 
 
 
 
トレーナーだから食事にも細かく気を遣ってると思われがちですが、そんなことはないです。甘いものやジャンクフードも食べます。もちろん必要な栄養素は摂るように気をつけていますが、夏はアイスを食べてしまいますねー。最近はスイカバーが懐かしくて、つい買ってしまいます。
氷、シャーベット系のアイスは低カロリーなのでおすすめですよ^_^
 
 
 
スポーツ歴は小、中学は野球、高校でハンドボールをやっていました。投げるスポーツばかりです。今は仕事の合間に筋トレをやっています。
 
 
趣味というほどではありませんが、料理は割と好きです。妻からはカルボナーラが好評で、たまに作ってと言われます。
 
子供の頃から昼ご飯を自分で作ったりしていましたが、小学校の時よく作ってたのがカルボナーラでした。なんでカルボナーラなんでしょうね。得意料理カルボナーラ=なんかかっこいいとたぶん思っていました。笑
 
 
学生の頃、勉強は好きではなかったですが、分からないことが悔しくて頑張った記憶があります。
 
今でもたまに「テスト直前の場面、何も勉強していなくて焦る」という夢をみます。どういう心理なんですかね?分かる人は教えてください!
 
科目は「生物」が好きでした。生き物や植物などの仕組みが分かると面白くて好きでした。今でも生き物が好きです。
 
そういう意味で、理学療法士はヒトのカラダの仕組みを理解しないといけない職業なので、勉強はどれも興味深く、それほど苦には感じなかったです。
 
 
【仕事】
22歳で理学療法士になり、大阪狭山市にある病院に就職しました。
 
病院は脳外科、整形外科がメインで、主に脳卒中後遺症、整形外科術後、骨折など事故後の患者さまのリハビリを行いました。
 
その後、訪問看護ステーション(訪問リハビリ)に転職し、理学療法士として約8年働きました。
学生時代に勉強していたカラダの知識が通用しないことがほとんどで、現場でしか学べないことが沢山あると実感しました。幅広い知識と経験が身についたと思います。
 
 
そして、その後当ジムをオープンしました。
オープン当初はお客様が少なく、訪問リハビリと掛け持ちで働き、家族をなんとか養っていました。
 
チラシ配布も広告費を抑えるために自分でやって、毎日2万歩以上歩いていたのが懐かしいです。ポスティングのプロみたいになってました。笑
 
今では本当にありがたいことに沢山の方に知っていただき、ご来店頂けるようになりました。まだまだこれからではありますが。
 
 
当店のサービスは健康増進のトレーニングが主軸です。理学療法士時代の経験から、今リハビリ予備軍の方が将来リハビリを受けなくていいように、という思いでカラダ作りをサポートしています。
 
 
 
長々と書いてしまいました。稚拙な文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
 

ダイエット中は空腹で辛い?楽にダイエットするコツ

 
 
 
 
 
パーソナルジムでのダイエットを始める前、このような不安を持つ方も多いのではないでしょうか?

「食べるのを我慢するのは辛そう」
「食べてしまったらどうしよう」とか

 

でも、心配ありません。正しい方法で行えば、誰にでも食欲はコントロールできますし、きれいに痩せられます。

 

いまだに「ダイエット= 食欲に打ち勝ち、我慢すること」と思い込んでいる方がいますがそれは間違いです。大手パーソナルジムの厳しい食事制限や糖質制限のイメージもあるので無理もありません。

それに、自己流ダイエットしかしたことがない皆さんには「空腹に耐えるダイエット」の経験しかないと思います。

 

「食欲を抑えるコツ」を押さえたダイエットを行うと、空腹感はかなりなくなります。

 

個人差もあるため、「全くない」とは言いませんが、自己流ダイエットの時よりは間違いなく楽にダイエットできるはずです。

事実、当店ダイエットプランをご利用のお客様に聞いても、「空腹感はほとんどない」と答えられることが多いです。

 

 

ではどのような方法なのか、これから食欲についての解説と合わせてしていきます。

 

3つの食欲

人のカラダには、体重・体脂肪を維持しようとする働きがあります。この働きによって「食欲」が引き起こされます。

 

①短期の食欲

1〜2日の中での食欲で、「朝昼食べてないから、夜は食欲が旺盛」といった状態です。

 

カラダは「1日の中で摂取カロリーと消費カロリーのバランスをモニターし、マイナスに傾いていると食欲を増します。」早期に反応する食欲です。

ダイエット中は、カロリーの出入りをマイナスに傾けるので、当然この食欲は反応します。

 

→これを極力抑えるには、
必要なタンパク質、食物繊維をとることです。
タンパク質、食物繊維には強い食欲抑制作用があります。

 

大雑把な計算ですが、以下は取るようにしましょう。

・タンパク質は 体重×1.5(g)
60kgならタンパク質90g

 

・食物繊維は15〜20g

自己流ダイエットされるほとんどの方が、この分量取れていません。これらを多く含む食材は、カロリーの割にボリュームがあり、必要量取ると満腹感が得られます

 
 
それでも、食欲が強すぎる場合…
カロリーが不足しすぎているのかもしれません。食べて無さすぎ(糖質と脂質の抑えすぎ)
ダイエットのペースをゆるやかにしましょう。
 
 

なかには、「もし食べすぎてしまったら」と心配している方もいると思います。

 

しかし全く問題はありません。1日食べすぎたなら次の日で調整すれば良いのです。次の日でカバーできないくらい食べすぎたなら、2〜3日かけて調整すれば良いのです。

2〜3日オーバーしたくらいでは太りません。食べ過ぎを引きずり、その後崩れてしまうのが問題なのです。

 

 

②長期の食欲
体重・体脂肪が減った後、それを取り戻そうと現れる食欲です。

「ダイエットが終わった後、ドカ食いしてしまう」いうものです。
ダイエット後のリバウンドは気の緩みではなく、カラダの仕組みによるものなんです。

 

→これを抑えるには、ダイエットのペースが重要てす。

痩せるペースが速いほど、カラダは失った体脂肪を取り戻そうと、食欲を強くします。

この食欲を全く影響なしにはできませんが、ゆっくり痩せることで、極力抑えることができます。

あとは、最後に解説する③の食欲を抑えることがリバウンドしないために重要になります。

 

③「おいしい食べ物」のための食欲

人のカラダは昔から「おいしいもの」つまり、高脂質で高糖質な食べ物を欲するようにできています。これらはカロリーを効率的に取れ、生存に有利だからです。

 

人は「おいしい食べ物」を食べると、脳の報酬系が活発に活動し、ドーパミンという快楽物質がでます。そして「美味しいとか、幸せ」と感じるわけです。

それらは記憶され、また同じ食べ物を見つけた時、ドーパミンが出て強烈に食べたくなるという仕組みです。

 

この学習は強化されていき強くなっていきます。そして、ひどい場合「依存」を引き起こします。薬物やアルコール依存もこの仕組みによるものです。

 

定期的にチョコレートなどの甘いもの、ジャンクフードを食べたくなるのは、ドーパミンによる快楽を脳が覚えてしまい「また味わいたい」と行動を起こさせることが原因です。

 

→これを抑えるには
まずは「一定期間断ち切る」のが有効です。非常にシンプルです。

 

短期間に繰り返されることで欲求が強化されますが、反対に断ち切ることで欲求がなくなります。

実際にお客様にもよくお聞きするのですが、
ダイエットを始めたばかりは、甘いものが食べたいと思うのに、2週間以上経過するとそこまで食べたいとは思わなくなるのです。

 

これは気を張っているダイエット中のみ有効です。ダイエットが終わり、ある程度食事が自由になるとまた「おいしいもの」を食べる機会もあります。

すると記憶が蘇り、「また食べたい!」と欲求が強くなります。抑圧されていた欲求が暴走し、これが原因でリバウンドしてしまう方もいます。

 

これを防ぐには、ダイエット中から「おいしい食べ物」に関するルール、仕組みを作っておくことが重要です。

 

例えば、チョコレートを一箱全部食べてしまうなら、小袋を、しかも1袋しか買わないと決めておくなど。

 

・買い置きしない
・売り場に寄らない
・お菓子食べる前にコーヒーを飲む

など色んな対策があります。自分に合ったものをダイエット中に探していきましょう。

 

いかがだったでしょうか?

ただ食べない。我慢といった気合いのダイエットは長続きません。

「しっかり食べて、これ以上食べたいとは思わない」状態でダイエットできるのが理想です。食欲をうまくコントロールできれば、間違いなくダイエットは楽になります。

 

ぜひ、一緒に頑張りましょう。


7/31までダイエットプランがキャンペーン中です。自分1人で悩まずご相談くださいね。


今ダイエット中!月3.5kg減のお客様をご紹介

 

 

 

5月からダイエットを開始し、今現在もダイエットに励まれているお客様です。

非常に順調に痩せられているので、これからダイエットをする方の希望になるかと思いご紹介させて頂きました。

 

1、体重・体脂肪ともに

一定のペースで減っている

 

月平均3.5kgのペースで減っています。途中大きく停滞することなく順調に進みました。

日中お仕事をされているので、仕事後のトレーニングとなりますが、高いモチベーションを保たれていました。体調も崩されることなく安定していました。

 

 

2、カロリー設定

 

実際の食事としては、これくらいになります。「そんな食べられるんだ」と思われた方も多いのではないでしょうか?

実際にYさんからは「空腹感はそれほど感じなかった。」と感想をいただいています。

ここまで順調に痩せられたのは、Yさまの食事調整はもちろん、毎日継続されたウォーキングが非常に大きいです。

活動量を高く保つことで、しっかり食べながらも計画的に痩せることができます。

 

 

Yさまの努力が見事結果につながり良かったです。

ここまで順調なケースは珍しいですが、皆さんもダイエットを決心すれば、このような結果を得ることができます。

1人で悩まれている方はぜひご相談ください。きっとお力になれるはずです。


ダイエット前に知っておくべきこと

突然ですが、皆さん「正しいダイエット知識」はお持ちですか?

 

ネットは情報が多すぎて、誇張した情報や間違った情報が錯綜し、何が正しいのか皆さん判断がつかないのではないでしょうか?

 

そこで、こちらのブログでは、ダイエットを始める前に知っておくべき正しい知識をわかりやすく解説しています。すべて科学的根拠に基づくものです。

ダイエットを始めるなら、必ずこれらの正しい知識は必要です。ダイエット失敗に終わらないためにも、しっかり知識をつけてください。

 

 

7月開始のお客さま紹介

 

 

 

今ダイエット中!月3.5kg減のお客様をご紹介

 

 

ダイエット前から食事記録をつけるべき理由

 

 

 

なぜ夜ご飯しっかりの方が良いのか?

 

 

夜食べると太るって本当?

 

 

 

ダイエット中は空腹で辛い?楽なダイエットのコツ

 

 

ゆっくり痩せる以外、ダイエットに成功はない

 

 

筋肉減ると、どれだけ痩せてもダイエット失敗

 

 

月何キロ?健康的に痩せられるペース

 

 

体重減らない…焦らなくていい理由

 

 

ダイエット中体重増えた… まったく問題なし

 

 

 

筋肉がどんどん衰える食事

 

 

空腹感なしで痩せる方法

 

 

ダイエットに有酸素運動は必要?


ダイエットに有酸素運動は必要?

 

 

1、有酸素運動だけで痩せるのはかなり厳しい

 

これは前提として理解して頂きたいため、先に解説します。

理由は簡単です。有酸素運動は時間と労力がかかる割に消費カロリーを稼げないからです。

▪︎「消費>摂取」で痩せる
痩せるには、カロリーの出入りをマイナスにする必要があります。つまり、痩せるには消費カロリーを高めるか、摂取カロリーを抑えるかしかありません。

 

  【ウォーキングは1時間200〜250kcal】

これは食パン1枚分のカロリーと同等です。運動したからと少し多めに食べてしまえば帳消しになる程度です。

 

 

あなたならどちらを選びますか?どちらも月1kg痩せます。

 

①ウォーキング1時間を30日続ける(食事は今のまま)

②250kcalを調節する。例えば毎朝の食パンをやめる

 

 

②の方が現実的ではないでしょうか?

「食事は変えたくない。有酸素運動だけて痩せる」という方は、運動を増やすことで、無意識に食事量を増やしてしまう可能性が高いです。それではいつまで経っても痩せません。

 

★本気で痩せたいなら、まずは食事管理を中心にダイエットを進めるべきなのです。

 

 

2、食事管理+有酸素運動で順調に痩せる

 

ダイエットは基本的には、先述したように運動より食事管理が中心となります。運動は、筋肉を減らさないための筋トレが必須になりますが、有酸素運動は必須ではありません。

 

しかし有酸素運動が必要になる場合があります。それは日頃から運動不足の方です。

 

【有酸素運動必要な人】
・デスクワークでほとんど座っている。
・家事をする以外は座って過ごす。

と言った方は、有酸素運動が必要です。

 

消費カロリーは基礎代謝と活動代謝からなります。
日頃から運動不足という方は、活動代謝が極端に低いため、1日の消費カロリーが低くなります。

基礎代謝1000kcal + 活動代謝300kcal
=1日の消費が1300kcalといったようにです。

 

そして、その状態でダイエットするとなると、必然的にカロリー調整は1300kcal以下に設定する必要があります。

 

・月1kg減というゆったりペースのダイエットで1050kcal
・月1.5kg減なら950kcalに抑える必要があります。

このように、食事を減らさないといけない状況に陥り、どうしても無理がでてしまうのです。

 

そのため、日頃から運動不足で消費カロリーが低すぎる方には、有酸素運動で消費カロリーを高め、その分、カロリー設定を上げて、しっかり食べながらダイエットしてもらうのが理想です。

 

 

 

【運動量を増やし、しっかり食べる方が痩せやすい】

 

「カロリー収支はどちらも-300kcal」でも…

▪︎Aさん 消費が1300kcalで、摂取が1000kcal
▪︎Bさん  消費が1600kcalで、摂取が1300kcal

 

 

痩せるペースは基本的には、カロリー収支のマイナス幅で決まります。
Aさん、Bさんはどちらもカロリー収支のマイナス幅は-300kcalなので、カロリー計算上は同じペースのはずですが、この場合Bさんの方が順調に痩せると思われます。

 

あまり動かずあまり食べないより、しっかり動き、しっかり食べる方が痩せるのです。

 

 

 

3、ダイエット中の有酸素運動よりも、日頃から運動量を高める工夫を

 

ダイエット中はモチベーションが高いため、ウォーキングなどの有酸素運動も継続できます。

しかし、ダイエットが終わって体型維持の時期に入るとダイエットの時期よりモチベーションは下がるため、有酸素運動を続けられなくなるケースが多いです。やめてしまえば前の運動量まで低下し、リバウンドする危険性も高くなります。

だからこそ、ウォーキングやジョギングのように時間をとって、意識的に行う運動だけではなく、日常生活の中で自然と消費カロリーを高められる工夫をして頂きたいのです。

 

【日常の中で消費カロリーを高める】

・ひと駅前から歩く
・必ず階段を使う
・タクシー、自転車は使わない

・掃除や調理など立ち仕事を増やす。お掃除ロボや中食に頼らない
・宅配ではなく、買い物には歩いて行く

 

これらの行動が習慣になるようダイエット中から実践してみてください。痩せた後もリバウンドしにくくなります。


筋肉がどんどん衰える食事

 
ダイエット中は「豆腐や野菜ばかり」食べている。 
こんな食事していませんか?
 
たしかに低カロリーなので痩せるとは思います。でも、問題があります。ダイエット中は、筋肉を極力減らさず、体脂肪だけを減らす必要があります。しかし、上記のような食事では筋肉を減らしてしまいます。
 
では、なぜ筋肉を減らしてしまうのか?
原因は、主に2つ考えられます。
 
1、「痩せるペース」が早すぎる
  =摂取カロリーを抑えすぎている
 
野菜や豆腐など低カロリーな食事ばかりで、摂取カロリーを抑えすぎているということです。これでは筋肉を減らしてしまいます。
こちらは以前の投稿で解説したのでそちらをご参考に。
 
2、タンパク質摂取が少ない
 
ダイエットは、カラダのエネルギー不足をつくることで、その不足を補うために体脂肪が分解され、痩せていくという仕組みです。
 
この時、筋肉も同じように分解されてしまいます。筋肉の材料であるアミノ酸もカラダにとっては同じエネルギー源だからです。
 
しかし、タンパク質を含む食材をしっかり食べると(アミノ酸として吸収される)、血液中がアミノ酸で満たされた状態となります。
 
血中のアミノ酸濃度が高くなると、ダイエット中であっても筋肉の分解を抑えることができます。アミノ酸がすでに血液中に流れているのであれば筋肉を分解する必要はありませんからね。
 
このようにタンパク質をしっかり摂ることで、筋肉を減らさないダイエットができます。反対に不足させることで体脂肪と一緒に筋肉を減らしてしまうわけです。
 
「いやタンパク質の重要性は知ってるよ。」とか「意識してとってる」と思われた方もいるかもしれません。
 
でも、個人の経験上、自己流ダイエットをした方の8割以上がタンパク質を不足させています。取っているつもりが、実際はそれほど取れていないのです。
 
改善するためには、まず以下が重要です。
 
①自分の必要量を知る
②普段食べているものにどれくらい含まれているか知る
 
①自分の必要量
ダイエット中は特にタンパク質量が必要になります。
 
▪︎ざっくり計算で
体重× 1.5(g)
50kgの方なら、75gは取りましょう。
 
▪︎ちゃんと計算するなら
除脂肪体重(体脂肪以外の重さ)× 2〜2.5(g)
 
50kg 体脂肪25%の方なら
50×0.75=37.5  除脂肪体重は37.5kg 
37.5×2〜2.5 = 75〜93g 必要ということになります。
 
②普段食べているものにどれだけタンパク質が含まれているか?
 
必要量75gというと、肉魚を75g取れば良いという話しではもちろんありません。高タンパクな肉魚でも、タンパク質は全体量の20%です。
 
タンパク質がとりやすい食材です。参考にしてみてください。
 
 【食材】  【タンパク質量】
・肉魚(100g)  20〜25g 
・タコ、イカなど魚介類 16〜18g
 
・豆腐(100g)  5〜7g
・納豆1P  7g
・卵1個     7g
 
・牛乳 (100ml)  5g
・ヨーグルト    5g
・ギリシャヨーグル 10g
 
標準体型の女性でも、ダイエット中かなりのタンパク質が必要になります。豆腐や納豆、卵だけでは必要量は補えないのが分かると思います。
 
まずは自分の必要量、そして、実際どれくらい取れているかチェックするところから始めてみてください。
 
タンパク質を不足させたままダイエットを進めても体重は減ります。しかし、筋肉も減らして体重を減らしたところで100%良い結果にはつながりません。
 
みなさんにはリバウンドしたり、不健康になったりしてほしくないので、タンパク質摂取に注意してみてくださいね。
 

ダイエット中体重増えた… まったく問題なし

 
ダイエット中の外食。「えっ、体重増えた⁈」
 
ダイエット中のあるあるなんですが、これからお話しする内容のどこが悪いのか皆さんは分かりますか?
 
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Aさんはダイエットを始めて1カ月。順調に体重が減り、ひとまず目標としていた2kg減を達成。
 
そんな時に、友人から外食の誘いが…
ダイエット中、外食は控えていたけど、ダイエットはうまく行っているし、自分へのご褒美として外食することに。
 
夜にイタリアンに行き、ダイエット中は食べられなかったピザやパスタ、お酒を楽しんだ。
 
そして、機嫌良く帰って就寝。
翌朝、いつものように体重を測ると…
 
「嘘でしょ⁈  2kgも増えてる‼︎」
 
「せっかくダイエット頑張ったのに、外食で台無し。 1カ月の頑張りはなんだったの…」
 
とやる気をなくしてしまい、ストレスから暴食してしまいダイエットは終了。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
いかがですか?みなさんは何が悪いか分かりましたか?
中には同じ経験をしたことがある方もいるかもしれませんね。
 
もちろん外食したこと、パスタやお酒を飲んだことではありません。
 
答えは、
体重が増えたことで、【太ってしまったと勘違いしダイエットをやめてしまったこと】です。
 
あとで詳しく解説しますが、Aさんの体重は増えましたが、体脂肪が一気に増えたわけではないのです。
 
そして、ダイエットの目的は体脂肪を減らすことであって、体重を減らすことではないということを頭に入れて読み進めて下さい。
 
それでは、一つずつ解説していきます。
 
1、なぜ体重が増えてしまったのか?
 
主に3つの要因があります。
 
①胃腸内の内容物(食べた物)
②高塩分食によるむくみ
③グリコーゲン貯蔵による水分量UP
 
①②は説明するまでもないので、③について解説します。
 
【グリコーゲン貯蔵による水分量UP】
 
▪︎筋肉は、糖質をグリコーゲンという形に変えて貯蔵しています。運動する際は、すぐ使えるエネルギーとしてこれを利用します。個人差はありますが肝臓で100g、筋肉には300g、合わせて400gのグリコーゲンが貯蔵されています。
 
▪︎ダイエット中は糖質の摂取量が減るため、筋肉内のグリコーゲンは枯渇した状態となります。
 
▪︎枯渇した状態で、糖質をたくさん含む食べ物を食べると、グリコーゲンは再び貯蔵されます。
 
そして、ここがポイントなのですが、
▪︎グリコーゲンには3〜4倍の水分を引き付ける特性があります。つまり、400gのグリコーゲンに対して、1200〜1600gの水分が結合することになります。合わせて2kgです。
 
ダイエット中のグリコーゲン貯蔵量がゼロではないにしても、かなりのグリコーゲンが再貯蔵されるので、水分の重さと合わせて、体重が1〜2kg増えるのは普通のことです。なんら不思議ではありません。
 
これが、体重増加の仕組みです。
 
2、体脂肪はすぐには増えない
 
「体重が増えた=太った」と早々に判断してしまう方が多いですが、そうではありません。
 
そもそも体脂肪はすぐには増えません。体脂肪1kg(1000g)の構成を考えると分かります。
 
▪︎体脂肪は80%の脂質と、残り20%の水分・細胞等からなります。
 
▪︎体脂肪1kgあたり、800gの脂質を含むことになります。脂質は1g=9kcalです。800gの脂質をカロリー計算すると
 
800×9=7200kcal
体脂肪1kg=7200kcalとなるのです。体脂肪を1kg増やすには7200kcalもプラスで摂る必要があります。
 
これは1日でオーバーできるカロリー量ではありません。
 
【例】1日の消費カロリー1500kcalの女性(平均的)が3000kcalの過食をしたとして、1日1500kcalプラスです。
 
毎日3000kcalの過食を5日連続で行って、
1500×5日=7500kcalプラス
 
やっと体脂肪1kg増です。1回くらいの外食、1日の食べ過ぎ程度では、体脂肪はすぐには増えないので安心してください。
 
最後まで読んで頂きありがとうございます。
 
いかがだったでしょうか?
こちらの内容をご理解頂くと、「心にゆとり」を持ってダイエットに臨めるのではないでしょうか。
 
たまになら外食しても、甘い物食べても良いのです。そんなすぐには太りませんので。
 
そして、毎日の体重変化に一喜一憂するのはやめましょう!体内水分量など様々な要因で、測るたびに上下する体重にこだわる意味はありません。
 
ぜひ、心にゆとりを持ってダイエットにチャレンジしてみてくださいね。

体重減らない…焦らなくていい理由

 
「ダイエットしているのに思うように体重が減らない…」こんな経験みなさんはありますか?
 
これってストレスですよね。
 
・焦ってさらに食事を減らしてしまったり
・イライラして暴食してしまったり、
・落ち込んで、途中で諦めてしまったり
 
↑こんな風になってしまう方も多いと思います。
 
お客様のダイエット中にもよくあるのですが、体重が減らない場合、2つのケースがあります。
 
1、すぐ対処しないといけないケース
2、じっくり耐えないといけないケース
それでは、解説していきます。
 
①予想より食べすぎているor 消費していない
 
ダイエットしているつもりが、消費カロリー>摂取カロリーになっていないため痩せないケースです。
 
原因は簡単で「思ったより食べ過ぎている」or「消費できていない」のどちらか、もしくは両方なので、すぐにダイエットプランの見直しが必要になります。
 
重要なのは次です。大体の方がこちらに当てはまります。
 
②まだ体重に反映されてない
 
消費カロリー > 摂取カロリーが成立し、順調に体脂肪が減っているが、体重に現れていないケースです。
 
体重は水分量や、胃腸内の食べ物、便量に大きく影響されます。むくみや便秘で2〜3kg増えることもざらにあります。当然ですが、測定前に200gの水を飲めば、200g体重は増えます。
 
ちなみに、月2kgペースでダイエットをするなら、1日で減らせる体脂肪の重さは60gほどです。体重に反映されないのも当然ですよね。
 
このようにダイエット効果が体重に反映されるのには時間がかかるのです。これらの影響は、特に女性によくみられ、お客様の中には2週〜1ヶ月体重がずっと減らず、その後急に減るケースもありました。
 
ここを知らずに、体脂肪が順調に減っているのにも関わらず、体重が減らないことに苛立ち、「私は痩せない体質なんだ…」とダイエットを途中で諦めてしまう人が多いのです。非常にもったいない。
 
そして、これが「自分は痩せない」とか「停滞期」という思い込みを作っています。
 
大体の消費カロリーを把握し、それ以下のカロリーで食事管理を行えば誰にでも痩せられるのです
 
だから、「大丈夫‼︎順調に体脂肪は減っている!」と自分に言い聞かせ、じっくり耐えながらダイエットしましょうね。
 
 
 
 
 
 
 

月何キロ?健康的に痩せられるペース

 
ダイエット始める人なら気になるところですよね。実際に当店でも初回の問診時、お客様なら大体どれくらいのペースでダイエット可能なのかというのをお話しさせて頂きます。
 
「月に何キロ痩せられるか?」
 
これは様々な意見がありますし、BMIや体脂肪率によっても変わってきますが、お客様のダイエット指導をしてきたトレーナー個人の経験から言うと、
 
月に体重の3%〜最大でも5%までと考えています。例えば、60kgの方なら月1.8kg〜最大3.0kgの減量になります。
 
当店のお客様も、もちろん体型によりますが、2ヶ月で-3.5〜5kgくらいまでの方が最も多いです。
 
ちなみに体脂肪率が高ければ上限の5%でも可能で、低い人ほどゆっくり痩せるのが望ましいです。
 
パーソナルジムというと、大手ジムを筆頭に「短期で大幅に痩せるダイエット」を売りにしているジムが多いです。
 
でも、はやく痩せるほど体への負担が大きく、リバウンドする危険性が高くなります。
 
リバウンドしてしまうくらいなら、目標達成までたとえ時間がかかったとしても
 
いらない体脂肪だけを削ぎ落とし、必要な筋肉をしっかり保てる、増やせる。健康的な痩せ方ができる方が良いと思いませんか?

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